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第7章 平成２７年１１月

四字熟語:諺など…

■【聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥】

　自分が知らないことの教えを乞うのは
恥ずかしくてもその時だけの事であり
もし教えを乞わないままにしたとすれば
それこそ一生恥ずかしい思いをすることになるということ



■【跳梁跋扈】

ちょうりょうばっこ

<意味>
悪人や好ましくないものがのさばって、思うままに振る舞うさま。

<解説>
「跳梁」は梁(はり)を跳ね越えてにげること。
「跋扈」は扈(魚を捕るのに使う籠)から大魚が躍り出て逃げること。

<例>
師走の街での窃盗やひったくりの跳梁跋扈には、ご注意ください。



■【大義名分】

たいぎめいぶん

<意味>
行為の基準となる正当な根拠や論理。また、よい口実となる建前のことをさす場合もある。

<解説>
「大義」は人として行うべき道。本来は国家や君主に対する忠実をさす。また、「名分」は身分に応じて守るべき道徳上の立場。

<例>
わが社は、社会貢献という大義名分を掲げている。



■【我が身の事は人に問え】

自分に関することは
とかく客観的に判断できにくいものだから
人の意見を聞くほうがよいということ
また
自分の欠点は気がつかないものだから
人に尋ねて直すのがよいということ