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第7章 平成２７年１１月

四字熟語:諺など…

■【諸行無常】

しょぎょうむじょう

<意味>
世の中のすべては常に変化して、永久不変なものはないということ。

<解説>
仏教語。「諸行」はこの世の万物、宇宙のありとあらゆるもの。

<例>
３０年ぶりに帰ってきた故郷のあまりの変わりように、諸行無常の感を強くした。
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり〜



■【細くても針は飲めぬ】
単に細いからと言っても
先のとがった針を飲み込むことができないように
小さいからまた弱いからと言って
それを見下してはならないということ



■【因果応報】

いんがおうほう

<意味>
行いに応じてその報いがあること。

<解説>
「因果」とは、もとは仏教用語。前世の行いが現世に、現世の行いが来世に報いとなって現れることをいう。現在では悪いことに対して使われることが多い。

<例>
非情な彼が、困ったときにだれにも助けてもらえなかったのは、因果応報というものだ。



■【驕(おご)れる平家は久しからず】

　栄華を誇った平家ではあるが
あまりにおごりをきわめたために
ついには滅びてしまった。おごるものはいつまでも
その栄華が続かないということ