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第7章 平成２７年１１月

四字熟語:諺など…

■【雨後の筍(たけのこ)】

季節になると、雨が降った後
竹の子がぞくぞくでてくることから
物事が、あとからあとから起こってくることを言う



■【四六時中】

しろくじちゅう

<意味>
一日中。常に。いつも。

<解説>
「四六」は4かける6で24時間。昔は、昼と夜がそれぞれ6つずつで、計12としていたので、「二六時中」といった。

<例>
あの人は、四六時中金儲けのことばかり考えていて、ほかの話には見向きもしない。



■【後ろ髪を引かれる】

　思い切ろう、思い切ろうと考えているが
何か心に残るものがあってきっぱり断ち切ることが出来ないこと



■【奇貨可居】

きかおくべし

<意味>
値打の物は、価値が出るまでしまっておいて、頃合いを見計らって売ること。
好機逃すべからず。

<解説>
秦の商人、呂不韋が、
趙(ちょう)の人質となって不遇の日々を送っていた
子楚に親切にしてやり、
のち子楚が王になったときに取り立てられたていう
故事から。

<例>
今は名もない画家だが、
奇貨可居、将来が楽しみだ。