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第9章 平成28年の元旦の幕開けですねー

ご存じですか…？

■着雪・着氷の傾向と対策だそうです


　冬季に寒冷地で発生し、日本海側・太平洋側を問わず被害を与える災害が、
着雪です。
　着雪とは、
電線や電話線などに雪が付着し、凍り付くことです。着氷とは、
木や電線に空気中の水滴が付着し、凍り付くことです。いずれも気温が比較的高い状態から急に下がることで発生します
着雪によって、どのような被害があるでしょうか？
身近なところでは、電線や電話線に雪が降り積もり、ひどい場合には断線するおそれがあります。断線するほどではなくても、凍り付いた雪が落ちてくるとけがをすることがあります。

電線のほかにも、たとえば東海道新幹線では、電車に着雪した雪が石を巻き上げるのを防ぐために、冬季に減速運転を行います
　対策として、あらかじめ雪を落としておくことがあります。たとえば、東京スカイツリーでは、雪が大量にたまって凍り付く前に、あらかじめ落としておく対策が取られています
　着雪や着氷は一般の人々からは縁遠い災害のように思われますが、特に公共の場では対策が必要です。

冬季に屋外で催し物を開く場合は、着雪注意報の発表の有無に十分注意してくださいとの事です。
なお、着雪・着氷に関する情報は
・着雪注意報
・着氷注意報
だそうです