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第9章 平成28年の元旦の幕開けですねー

四字熟語:諺など…

■【立っている者は親でも使え】

　忙しい時には誰でも構わないから
すぐそばにいる者に用を頼めということ
座っている人が立っている人に用を頼む時によく使われる



■【八百長】

やおちょう

<意味>
競技などで、示し合わせた通りの結果に持ち込むこと。いんちき試合。

<解説>
昔、八百長という人が、
弱い相手との碁の勝敗を
事前に調整していたことから。

<例>
優勝候補が初戦敗退なんて、私には八百長としか思えない。



■【大怨(たいえん)を和(わ)すれども必ず余怨(よえん)有り】

　激しくうらみを抱き合った同士というのは
一度は和解したとしても
完全に恨みを忘れ、きれいに水に流し合える
ということはないものだということ



■【風紀紊乱】

ふうきびんらん

<意味>
社会の規律や風俗が乱れること。特に男女交際の節度の乱れについていう。

<解説>
「紊乱」は乱れること、
乱すこと。正式には
「ぶんらん」と読む。

<例>
人々の暮らしが裕になるにつれ、風紀紊乱が起こるのは世の習いだ。