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作品集
第9章 平成28年の元旦の幕開けですねー
新たに学ぼう!

■読めますか?

【倦怠】
あきて疲れてだれること。「あの夫婦は近ごろどうも倦怠期らしい」などとつかう。

【一夜妻】
一晩だけ関係した女性のこと。「一夜夫」とも書き、こちらは一晩だけ契りをむすんだ男性。



◇頼山陽

1780年〜1832年

1780年1月21日、現在の
大阪市西区で儒学者頼春水の子として生まれた。
広島で育ち、幼少より歴史や詩文に親しむ。
江戸で尾藤二洲や昌平黌に学んだ。
1800年に脱藩を図るが、連れ戻されて幽閉された。
幽閉の間は著述に専念し、主著『日本外史』を起稿。32歳のとき、
京都で塾を開く。
多くの文人と交わり、この頃には天下に知られる文人となっていた。
没後に出版された
『日本外史』はベストセラーとなり、後の尊皇攘夷運動などに多大な影響を与えたことで知られる。
著書は他に『日本政記』
『日本楽府』『山陽詩鈔』など。

◆読めますか?の答え
[けんたい]

[ひとよづま]



◆白州次郎100の言葉より
臭い物には問題を見て見ぬ振りをして先送りにし、
「まあまあ」で丸く収めようとする―――そういう
日本的なやり方を次郎は
批判する。誰も本当のことを言わないのではまずい。それが好ましくない事実であれ何であれ、はっきり
させることによって初めて将来や解決に繋がっていく。プリンシプルに則って物事を考える次郎にとってみれば、当たり前のことであり、そうでなくては国際的に通用しないということもよく知っていた。
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