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絶対奴隷 裕美子
第12章 ご主人様と裕美子
「胸を縛ってやっただけで、えらい濡らしようだな。床まで垂れてる」

「は、はぃ・・ご主人様・・・厳しい縄を・・ありがとうございます・・床を・・汚してしまって、申し訳ありません・・」

ご主人様が、裕美子の硬く尖った乳首を手のひらで撫でる。

「あ・・あぁっ・・・」

身体に電流が走ったような感覚・・・でも・・ご主人様は、奴隷の私に快感だけを与えるようなことは決してなさらない・・硬くなった乳首をさすってさらに硬くさせるのは、次の責めをより厳しいものにするため・・・

ご主人様は、タコ糸のような紐を取り出して小さな輪っかを作ると、裕美子の右の乳首をその輪にくぐらせて、根元でキュッと絞った。

「あぐっっ・・・」

続いて左にも。
ご主人様は、2本の紐を引いて、乳首を吊りあげるように甚(いた)振る。

「あぁっ・・・い・・痛ぃ・・・で・・す・・・うぐっっ・・」

ひとしきり紐をいろいろな方向に引いては裕美子の悲鳴を楽しまれると、ご主人様は肩越しにさらに紐を引き絞って、背中の縄に固定なさった。乳首がちぎれてしまいそう・・・

「あ・・・あ・・あ・・」

「痛いか」

「は・・はぃ・・・ご主人様」

「耐えろ。俺が与えた痛みだ」

「はぃ・・ありがとうございます・・・」

また涙が頬に流れる。
辛い痛みのための涙なのか、「俺が与えた」というお言葉をいただいた悦びなのか、自分でもわからない・・
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