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絶対奴隷 裕美子
第3章 調教の日
身体中の傷を他人事のように見ながら、私はご主人様に向かってひれ伏す。

「ご・・ご主人様。鞭のお仕置きを・・ありがとう・・・ござい・・ました。未熟な裕美子を・・どうぞこれからも・・お、お導き・・ください。」



嗚咽の中でようやくこれだけ言うと、ご主人様は私の身体を起こしてくださった。顎の下に指をあてて上を向かせる。



ご主人様の唇が私のそれに重なった  私の目から大粒の涙がとめどなく流れ落ちる


主人様は私を抱えて立たせると、正面に立って両手を開いた。

「おいで」

何ヶ月かに一度、突然訪れるご主人様からのほんの一瞬の口づけと、許される抱擁。何物にも代えられない至福の時・・・この僅かな時間を経験するたび、私は、奴隷裕美子は、ご主人様から離れられなくなる・・
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