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絶対奴隷 裕美子
第5章 48時間の陶酔
「今から48時間。覚悟はいいな」

六本木交差点。ご主人様は私を見るなり、いつもの冷たい目で言った。

「はぃ。厳しくご調教ください」

さっさと歩き出すご主人様に、まるで旅行にいくのかというようなボストンバッグを抱えて私は着いていく。ホテルまでは少し距離があってタクシーを拾うこともあるのだけれど、今日は歩いて行くみたい。

交差点の喧騒から離れて、人通りがまばらになってきた。

「胸を出せ」

まばらになったと言ってもまだすれ違う人もいる。でも、ご主人様のご命令・・

「はぃ、ご主人様」

私は重いボストンを腕に通して、ブラウスのボタンを外し、ブラをずらして乳房を晒した。激しい羞恥に、頭が真っ白になる・・・
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