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絶対奴隷 裕美子
第6章 48時間の陶酔(2)
M字に縛られていた足の縄もラビアのクリップも外され、ようやく吊られた状態からおろしていただいたが、後ろ手の縄はそのまま解かれない。床に正座した私の前で主人様はベルトを緩め、硬く大きくなったものを露出させた。

「奉仕だ」

「はぃ、ご主人様。ありがとうございます」

縛られたままで手を使えなくても、唇と舌だけでご主人様にご満足いただくのが奴隷の務め。私はいつものように、一杯伸ばした舌を押し付けるようにして根元から丁寧にご奉仕を開始した。

ご主人様にお会いするまで、私はフェラチオという行為をほとんどしたことがなかった。嫌悪していたと言っても良い。それが今では、むしろさせてほしい、ご主人様のものを唇と舌で感じていたいと思うようになっている。これもご主人様から見たら調教の成果なのかしら。

でもその代わり(代わりなのかどうかわからないけど)、ご主人様は滅多に私に挿入してくださることはなくなった。
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