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絶対奴隷 裕美子
第7章 48時間の陶酔(3)
どのくらい時間がたったのかしら。
ずいぶん眠った気もするけど、身体はぐったりと重い。ご主人様がここにいなくても、私は縛られ、バイブを前後に装着されて、ご調教はずっと続いている。

きちんとして、ご主人様をお待ちしなければ・・・

私は縛られた不自由な身体を起こして、お部屋の入口のところで正座した。いつ戻ってこられるか分からなくてもこうしてお待ちする。これも躾けられた奴隷の作法。2時間でも3時間でもこのままお待ちする・・



がちゃっ、と音がしてドアが開く。戻ってきてくださった。深々と頭を下げてご挨拶。

「ご主人様、お帰りなさいませ」

「ちゃんと待っていたか」

「はい・・」

そう言いながら顔あげた私の目に、信じられない光景が飛び込んできた。

ご主人様は、若くて綺麗な女性を連れていらしたのです。


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