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絶対奴隷 裕美子
第10章 48時間調教の果てに
玄関を入り、その場で首輪だけの全裸にされて土下座。廊下に上がるお許しもいただけない私は、お二人の靴を丁寧に揃え、その脇に手をついてご命令を待った。

「裕美子。今から48時間調教の〆だ。挨拶しろ」

「はぃ」

「調教の〆」だなんて、ご主人様がそんな言葉を使うのは初めて。裕美子には想像もつかないような厳しくて辛いご調教? それとも・・・

「ご主人様が裕美子にくださる最後のご調教なのでは・・」

そんな考えが頭をもたげて、涙が止まらなくなった。そんなことはいやっ・・・きちんと、ご満足いただけるご挨拶をしなければ・・

「ご主人様、奴隷裕美子に、沙希様という新しい主様をご紹介くださり、ありがとうございました」
「沙希様、本日は、いたらない裕美子を、会社でも1日中躾けていただき、心より感謝いたします」
「ご主人様、沙希様、まだまだ未熟な裕美子に、本日も厳しいご調教をお願いいたします。どのような辛く厳しいご命令にも感謝して従い、ご主人様、沙希様にご満足いただけるよう、全力で務めます」
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