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絶対奴隷 裕美子
第10章 48時間調教の果てに
「洗面器を持って来い」

少しの沈黙の後のご主人様のお言葉。責めていただける?  洗面器ということは、お浣腸かしら・・

沙希様がリードを首輪から外してくだり、私は四つん這いで、バスルームから洗面器を持って来た。その脇で再び土下座してご命令を待つ。

「ご主人様、洗面器を持って来ました・・」

「沙希の方に尻を向けてクソを出せ。もちろん、両手で尻の穴を広げてだ」

「・・・」

お浣腸もいただけず、縛られもせず、自分の意思でウンチをしろとおっしゃるのです。お部屋の中で・・沙希様の前にお尻を突き出して・・自分でお尻の穴を広げて・・

「昨日からさせていなかったな。たっぷりと出せ」

確かに今回の48時間のご調教の中で、お浣腸はされていない。排泄のご命令も、オシッコだけだった。それはこの時のためだったの・・・

「・・ご主人様・・・」

「なんだ。さっさとしないか」

「せ、せめて・・お浣腸を・・・裕美子にたくさんお浣腸をして、縛ってください・・こ、このままでなんて・・」

「自分から責めてくれなどと言っておきながら、まだ注文を出すつもりか」

表情ひとつ変えない、ご主人様の冷徹なお言葉・・・これ以上わがままを言うつもりなら奴隷をやめろ・・・目がそうおっしゃっている・・
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