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白い背中と君の藍
第6章 アメジスト◇束縛の印
肉槍の先で蜜床を圧迫すると、雷に撃たれたみたいに電流が背中を突き抜ける。

「あっ!……うぁあぁぁぁ……」

背中を反らして固まっていると、鳥羽さんは肘をついて身体を起こし、背中には腕を回して肩に抱き寄せた。

「奥の感じちゃう所……当たっちゃうのかな」

鳥羽さんは私が硬直している理由がわかっているみたいだ。

どんどん彼に開発されていく身体は、自分よりも詳しいと思う。

鳥羽さんの胸に身体を預けて、息を整える。

「はぁぁ……奥ぅ?」

奥に何があるんだろう?
後でネットで検索してみよう……。
少しは自分でも知っておかなきゃ――――。

虚ろな頭で考えていると、鳥羽さんはゆっくりと私を仰向けに寝かせた。

「最後は普通にしよっか……」

私の上に体重が掛からないように覆い被さった鳥羽さんは、汗で濡れた額に張り付いた髪を指先で取ってくれながら告げてくる。

「普通……」

「うん、いつもの正常位」

「うん……」

今日はこれでおしまいなのかな……。

普通って言う言葉より、『最後』の方が気になった。

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