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白い背中と君の藍
第6章 アメジスト◇束縛の印
◇ ◇ ◇
「あっ! あぁぁっ! 」
鳥羽さんに両腕を掴まれながら、私は彼の上で腰を振っている。
「ゆっくりでいいよ。メグが気持ち良く感じる所に擦り付けて」
「う、うぅん……あぁっ……」
今日でもう三回目の挿入に、足が震えて上手く動けない。
気持ち良く感じる所っていっても……
穴の中、パンパンに詰まってて分かんないよ――――。
太い肉杭がおヘソの下まで刺さっているみたいで、苦しかった。
だけど初めて挿入されてから回数を重ねたからか、下腹部から波のように広がってくる恍惚感や、一気に脳まで昇ってくる絶頂感は少しずつ掴んできている。
慣れるまでは痒い所に手が届かないみたいにもどかしかったり、恐怖心も時たま襲ったけど、上手くイケた時の感覚は癖になりそうだった。
身体は宙に浮いて、足の先まで甘く痺れる。
心も満ち足りて、気持ちが落ち着く。
何度も味わいたくなる、快楽の麻薬みたいだ。
鳥羽さんとこうやってセックスする度に、自分が女に生まれてきた悦びを実感することが出来た。
「あっ! あぁぁっ! 」
鳥羽さんに両腕を掴まれながら、私は彼の上で腰を振っている。
「ゆっくりでいいよ。メグが気持ち良く感じる所に擦り付けて」
「う、うぅん……あぁっ……」
今日でもう三回目の挿入に、足が震えて上手く動けない。
気持ち良く感じる所っていっても……
穴の中、パンパンに詰まってて分かんないよ――――。
太い肉杭がおヘソの下まで刺さっているみたいで、苦しかった。
だけど初めて挿入されてから回数を重ねたからか、下腹部から波のように広がってくる恍惚感や、一気に脳まで昇ってくる絶頂感は少しずつ掴んできている。
慣れるまでは痒い所に手が届かないみたいにもどかしかったり、恐怖心も時たま襲ったけど、上手くイケた時の感覚は癖になりそうだった。
身体は宙に浮いて、足の先まで甘く痺れる。
心も満ち足りて、気持ちが落ち着く。
何度も味わいたくなる、快楽の麻薬みたいだ。
鳥羽さんとこうやってセックスする度に、自分が女に生まれてきた悦びを実感することが出来た。