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白い背中と君の藍
第4章 クリア◇蜜の味
茂みの中の小さな膨らみが、指の腹に吸い付く。
鳥羽さんがその実をゆっくり押して軽く揉んだ途端、自分の中で大きな風船が弾けたみたいな感覚が起きた。
「あぁぁぁぁっ!!」
急に襲ってきた衝撃に、しがみ付いていた鳥羽さんの頭から一旦離れるように背中を仰け反らすと更に指先に力が込められる。
弾力性のあるものを圧し潰すみたいに、鳥羽さんは膨らみの形を変えていった。
「なっ――――あぁぁぁ……」
脳天に何かぶつかったみたいだ。
もどかしいどころか、頭の中で火薬が爆発して火花が散っていく。
波が激しい船に乗ったみたいな浮遊感と眩暈がする。
「助け……あぁ……やぁぁ……」
今までの感じた感覚と明らかに違う。
まだ快感になっていない私には思考が追い付かず、自分に起きていることなのにパニックに陥りそうだった。
目に涙が浮かんでくる。
今はただ、鳥羽さんにしがみ付いていることしか出来ない。
「ふぅ……あっ! あぁぁぁ――――!」
恐怖を払うように叫んでいると、鳥羽さんの指先が花園の入り口に挿し込まれた。
鳥羽さんがその実をゆっくり押して軽く揉んだ途端、自分の中で大きな風船が弾けたみたいな感覚が起きた。
「あぁぁぁぁっ!!」
急に襲ってきた衝撃に、しがみ付いていた鳥羽さんの頭から一旦離れるように背中を仰け反らすと更に指先に力が込められる。
弾力性のあるものを圧し潰すみたいに、鳥羽さんは膨らみの形を変えていった。
「なっ――――あぁぁぁ……」
脳天に何かぶつかったみたいだ。
もどかしいどころか、頭の中で火薬が爆発して火花が散っていく。
波が激しい船に乗ったみたいな浮遊感と眩暈がする。
「助け……あぁ……やぁぁ……」
今までの感じた感覚と明らかに違う。
まだ快感になっていない私には思考が追い付かず、自分に起きていることなのにパニックに陥りそうだった。
目に涙が浮かんでくる。
今はただ、鳥羽さんにしがみ付いていることしか出来ない。
「ふぅ……あっ! あぁぁぁ――――!」
恐怖を払うように叫んでいると、鳥羽さんの指先が花園の入り口に挿し込まれた。