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白い背中と君の藍
第4章 クリア◇蜜の味
「鳥羽……さぁ……ん」
だけどこうやって彼の名前を呼ぶだけで満たされる気持ちに、背伸びして大人のフリしなくて良かったと、劣等感だらけだった自分を励ましたくなった。
好き――――
鳥羽さん、大好き。
素直な気持ちが胸に落ちた途端、下腹部からジンワリと熱が波動のように広がり出して、自然と甘い声が喉の奥から溢れ出す。
「あぁぁ……ぁ……」
グシュ……
グチュ……ズチュ――――
水音が更に大きくなる。
指を抜き挿しされている肉壁から汗みたいに液体が滲み出て、彼の手を伝って隙間から滴り落ちていく。
プチュゥ――――ポタ……ポタ……
花園の入り口で空気と、床に水滴が弾けた。
なんか凄く……
気持ちイイ――――。
「はぁぁ……あっ! うぅん……」
身体が感じるままに声を出していくと、恥ずかしさは薄らいで快感が濃くなってくる。
頭にしがみ付いていた腕から力を抜いて、湯船にでも浸かるみたいに背中を伸ばすと鳥羽さんの指の動きが早くなった。
だけどこうやって彼の名前を呼ぶだけで満たされる気持ちに、背伸びして大人のフリしなくて良かったと、劣等感だらけだった自分を励ましたくなった。
好き――――
鳥羽さん、大好き。
素直な気持ちが胸に落ちた途端、下腹部からジンワリと熱が波動のように広がり出して、自然と甘い声が喉の奥から溢れ出す。
「あぁぁ……ぁ……」
グシュ……
グチュ……ズチュ――――
水音が更に大きくなる。
指を抜き挿しされている肉壁から汗みたいに液体が滲み出て、彼の手を伝って隙間から滴り落ちていく。
プチュゥ――――ポタ……ポタ……
花園の入り口で空気と、床に水滴が弾けた。
なんか凄く……
気持ちイイ――――。
「はぁぁ……あっ! うぅん……」
身体が感じるままに声を出していくと、恥ずかしさは薄らいで快感が濃くなってくる。
頭にしがみ付いていた腕から力を抜いて、湯船にでも浸かるみたいに背中を伸ばすと鳥羽さんの指の動きが早くなった。