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白い背中と君の藍
第5章 ローズピンク◇混ざり合う
「あ……あぁ……そこぉ……」
「ここ……いい?」
「うん……あっ! あぁぁぁっ!」
グッチュ!
――――ヌチャ!
開かれた茂みの真ん中を長い指が何度も往復する。
引き抜かれる度に透明な蜜が赤い花弁に纏わりつき、割れ目を伝って床に水溜りをいくつも作っていた。
鳥羽さんの指が今日も私の肉花を濡らしていく――――。
時間は昼過ぎ。
カーテン越しの光は、電気なんて必要ないくらい明るい。
室温はかなり高くなっている蒸し暑い中、画材と体液の臭いが混ざり合う。
この独特の匂いにも、もう慣れてきた。
寧ろ嗅いでいると、気持ちが落ち着く。
「んんっ……はぁ……胸、くすぐったいよ」
「舐める?」
「うん……舐めて……」
ホックが外されたまま、だらしなく腕にストラップがぶら下がるブラを鳥羽さんは暖簾のように指先で払った。
白い膨らみの天辺にピンクの突起が硬く突き出している。
鳥羽さんは少し伏せた目に長い睫毛の影を落とし、膨らみの曲線をなぞるように唾液で滑る舌先を這わせていく。
「ここ……いい?」
「うん……あっ! あぁぁぁっ!」
グッチュ!
――――ヌチャ!
開かれた茂みの真ん中を長い指が何度も往復する。
引き抜かれる度に透明な蜜が赤い花弁に纏わりつき、割れ目を伝って床に水溜りをいくつも作っていた。
鳥羽さんの指が今日も私の肉花を濡らしていく――――。
時間は昼過ぎ。
カーテン越しの光は、電気なんて必要ないくらい明るい。
室温はかなり高くなっている蒸し暑い中、画材と体液の臭いが混ざり合う。
この独特の匂いにも、もう慣れてきた。
寧ろ嗅いでいると、気持ちが落ち着く。
「んんっ……はぁ……胸、くすぐったいよ」
「舐める?」
「うん……舐めて……」
ホックが外されたまま、だらしなく腕にストラップがぶら下がるブラを鳥羽さんは暖簾のように指先で払った。
白い膨らみの天辺にピンクの突起が硬く突き出している。
鳥羽さんは少し伏せた目に長い睫毛の影を落とし、膨らみの曲線をなぞるように唾液で滑る舌先を這わせていく。