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白い背中と君の藍
第5章 ローズピンク◇混ざり合う
穿られる蜜瓶は、指が動く度にトロトロと蜜を零していく。
「はぁ……あ……あぁ……」
肉芽を剥かれた時よりは穏やかな波に、喘ぎ声も穏やかになった。
鏡に映っている自分は大きく股を広げて、だらしなく鳥羽さんに身を任せている自分の姿。
だけど鳥羽さんに描いて貰えない私には、鏡の中の姿が一枚の絵のように見えた。
それも鳥羽さんの手によって、肌も陰部も薔薇色に染まっている。
そう思った途端、物凄く大きなエクスタシーを感じた。
ゾクゾクする――――。
「あ……あぁぁ……ん……」
鳥羽さんの手で私は色彩を帯びていけるんだ。
この人の色に、染められる――――。
「はぁ……はぁぁ……ぁ……」
鳥羽さんの指が薔薇の園を散らす。
私の全てが、薔薇色に染まる――――。
それは凄く、凄く……
幸せだ。
「はぁ……あ……あぁ……」
肉芽を剥かれた時よりは穏やかな波に、喘ぎ声も穏やかになった。
鏡に映っている自分は大きく股を広げて、だらしなく鳥羽さんに身を任せている自分の姿。
だけど鳥羽さんに描いて貰えない私には、鏡の中の姿が一枚の絵のように見えた。
それも鳥羽さんの手によって、肌も陰部も薔薇色に染まっている。
そう思った途端、物凄く大きなエクスタシーを感じた。
ゾクゾクする――――。
「あ……あぁぁ……ん……」
鳥羽さんの手で私は色彩を帯びていけるんだ。
この人の色に、染められる――――。
「はぁ……はぁぁ……ぁ……」
鳥羽さんの指が薔薇の園を散らす。
私の全てが、薔薇色に染まる――――。
それは凄く、凄く……
幸せだ。