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呪いのしるしを、君の体に。
第4章 4
怜央は決まって、ことりを無理やりに近く、乱暴に抱く。
男はみんなこんなものだと言われてきたので
恋愛経験はもちろん、男性経験がないことりは
男性はみんな同じなんだと勝手に思っていた。
だけど、違っていたと、気づかされた。
高槻のずるいまでの完璧な誘導。
女心と体をくすぐるテクニック。
明らかな差に、ことりは比べちゃダメだと言い聞かせていた。
『先生と怜央は違う。だからって、何って話だけど』
怜央に唇を塞がれ、情緒も何もないキスをされる。
そのまま手がことりの胸を掴んだ。
「怜央、痛いって」
「これぐらいがちょうどいいだろ?
ことりは着やせするよな…実はこんなに胸でかいなんて」
止めてよ、という声は、怜央の舌に阻まれた。
胸を痛いくらいにまさぐられ、あっという間にスカートの下のショーツを脱がされた。
「やだ、怜央ってば」
「良いだろ。しばらく会えないんだから、やらせろって…」
怜央の手がことりの茂みに伸びる。
「っ…」
「なんだかんだ言って、気持ちいいんじゃないのか?」
違う、とことりは思った。
ショーツの境目、先ほど怜央の手が一瞬触れたところは
高槻がことりを押さえつけて触れたところだ。
「ほら待ってろ、いま、涎つけてやるから」
怜央は指先に唾液を吐きだすと
ことりの秘部になすりつけた。
「怜央、やめてってば…」
「お前のその顔が、たまんないんだよな。
普段強気なお前が、こういうことされてしおらしくしてる顔がさ」
怜央はかちゃかちゃとジーンズを脱ぐと
すでに隆起したソレをことりの中に入れた。
ことりの体も、気持ちも置いてけぼりだった。
『先生…』
ことりの体をむさぼる怜央は、
首筋のばんそうこうに、一向に気づかない。
『先生、私に何したの…?』
頭をよぎるのは、高槻の仕草。
呪いの余韻に、ことりは思考を止めた。
男はみんなこんなものだと言われてきたので
恋愛経験はもちろん、男性経験がないことりは
男性はみんな同じなんだと勝手に思っていた。
だけど、違っていたと、気づかされた。
高槻のずるいまでの完璧な誘導。
女心と体をくすぐるテクニック。
明らかな差に、ことりは比べちゃダメだと言い聞かせていた。
『先生と怜央は違う。だからって、何って話だけど』
怜央に唇を塞がれ、情緒も何もないキスをされる。
そのまま手がことりの胸を掴んだ。
「怜央、痛いって」
「これぐらいがちょうどいいだろ?
ことりは着やせするよな…実はこんなに胸でかいなんて」
止めてよ、という声は、怜央の舌に阻まれた。
胸を痛いくらいにまさぐられ、あっという間にスカートの下のショーツを脱がされた。
「やだ、怜央ってば」
「良いだろ。しばらく会えないんだから、やらせろって…」
怜央の手がことりの茂みに伸びる。
「っ…」
「なんだかんだ言って、気持ちいいんじゃないのか?」
違う、とことりは思った。
ショーツの境目、先ほど怜央の手が一瞬触れたところは
高槻がことりを押さえつけて触れたところだ。
「ほら待ってろ、いま、涎つけてやるから」
怜央は指先に唾液を吐きだすと
ことりの秘部になすりつけた。
「怜央、やめてってば…」
「お前のその顔が、たまんないんだよな。
普段強気なお前が、こういうことされてしおらしくしてる顔がさ」
怜央はかちゃかちゃとジーンズを脱ぐと
すでに隆起したソレをことりの中に入れた。
ことりの体も、気持ちも置いてけぼりだった。
『先生…』
ことりの体をむさぼる怜央は、
首筋のばんそうこうに、一向に気づかない。
『先生、私に何したの…?』
頭をよぎるのは、高槻の仕草。
呪いの余韻に、ことりは思考を止めた。