この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
rena's world story★a.n.r.r.y
第2章 招待状と秋の風

“ いくら初めての人だからといってもさ。
10年も前の彼氏をそこまで覚えてるのも珍しいわよ ”

“ それだけ、蓮くんと一緒の時間が楽しかったのかな。
美和ってば、それから誰とも付き合ってないんだもの ”



……不覚にも泣くという失態を犯した、2年前のクリスマス。

抹消したいBARでのあの夜、確かにアンナは俺にそう言った。

その話が事実なら、美和は蓮以外に男を知らないってことになる。


……つまり……



「ヒメ、脱がせても、いい?」

「………」

「続けてもいい……?///」



……遠慮しなくていいからと、胸を近付けてきたあのバレンタインも含め

美和が今やってるこの積極的な行為は



……17歳の時、あいつが美和に……


「………」


……ダセェ。
何考えてんだ俺は。

10年も前の過去なんかで、リアルに凹んでんじゃねぇよ。

萎えるっての……


「……美和」


これ以上妄想続けたら、確実に絶望する気がして

俺はハーパンに手を掛けた美和の頭に手を置いた。

/534ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ