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rena's world story★a.n.r.r.y
第13章 お土産

「……あーやべー…」

「……っ ん、や…っ」

「すげー気持ちいー……」


だんだんと早くなる律動。
腰を固定して激しく突いてくる葵が、片目を瞑ってそう呟いた。

ポーカーフェイスが快感で歪んで
余裕を無くして、荒くなる吐息


「………っ///」


……実は
私が何よりもゾクゾクする瞬間が、これだったりする。

普段クールで隙を見せない男が
私だけを見て、私を求めて、私で感じて……

もう堪らない。


「…んっ…あ、葵……」


一番深いところを細かい動きで攻められて
もっていかれそうになりながらも、なんとか声を絞り出す。


「葵、私も、気持ちい…」

「キッツ…」

「………!」

「……蘭、急かすんじゃねぇよ」


突き上げられてずれていく体を、再び力強く手前に戻されて
葵の右手だけ、私の腰から離れた……

次の瞬間


「~~!? や、いや…っ」


結合した前側にある敏感な蕾を、葵の指に弾かれた。
そして
人差し指と中指が、交互に刺激を与えてくる。


~~ま、待ってダメ
それダメ!

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