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rena's world story★a.n.r.r.y
第13章 お土産
照明を落としたとはいえ、ここはリビング。
広い座面のカウチタイプとはいえ、ここはソファー。
唇にキスされただけ。
愛撫されたのは胸だけ。
……だけど
「…や…っ、んん……っ」
最後に言い放たれた、極めつけの “ 逢いたかった ” によって
私も完全にスイッチが入ってしまった。
座った格好のまま、葵がゆっくりと腰を沈めると
私の中が押し広げられて……それだけで意識が飛びそうになる。
「…あ、あ…、……待っ、…っ」
「………っ」
「ん、…や、いや…っ」
「……すげ…」
ブラと一緒に、私のシャツを胸の上まで捲りながら
更に奥へと侵入する葵が、低い声で息を吐いた。
「蘭、お前超濡れてんだけど」
「………!///」
「触らねぇで無理矢理突っ込んだのに
……エロすぎ」
両手で腰を掴まれて、軽く持ち上げられる。
繋がってる場所が見えるような格好にされて、思わず顔を背けたけど
……葵が実況した通り
前後する葵の動きに合わせて、じゅぷじゅぷと卑猥な音が響いて
「あ、んん…っ あ、やぁ…っ」
……どうしよう
自分でも喘ぎ声が抑えられない。