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rena's world story★a.n.r.r.y
第22章 作者自己満企画 *★* one scene love
side…★…千夏
「……ん…、あ…っ」
いつも明るくて優しいユーリさんは
2人きりの甘い時間も、宝物に触れるように私を包み込んでくれる。
今夜も、その細くて引き締まった腕に抱きしめられて
熱を放たれた後の、心地良い余韻に浸っていると
「── 悪い、千夏」
「………!」
「このままもう1回していい?」
……えっ?
このまま……って?
ぼうっとしたままの頭が、まだ元に戻らなくて
でもその間に、一旦引いたユーリさんが既に準備を整えていた。
「……あ、あの、ユーリさ…」
「今日、何か収まる気がしなくて」
「………!」
「壊さないように気を付けるから……ごめん」
「……っ ん…」
ごめんと謝ったユーリさんと唇が重なる。
溶けてしまいそうな、深くて甘いキス。
力の入らない腕を、なんとか背中に回した……その時
「~~あ、んん……!」
さっき達したばかりの私の中を、再びユーリさんに突き上げられた。
グッと強く抱きしめられて、すぐに始まった急速な律動。
ま、待っていきなり……っ
「あ、や……っ ユーリ…」
「……は…」
「ん、ん、やぁ……!」
「…っ 千夏、逃…げんな…」
「だ、だって……っ」
余りにも激しい突き上げに息が止まってしまいそう。
ズリ上がっていく体を乱暴に元に戻されて、さらにきつく閉じ込められた。
……怖いくらいの快感で全身が痺れる。
すぐに飛ばされてしまう。
「あ、いや、ユーリさ……あたしもう…っ」
「………っ」
「ん、んん……!」
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