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好きにさせて
第13章 不通


「ごめんなぁ…

ちゃんと聞かんと出してもうて…」



「あ、尚、自分で」



まどろむ茜の
足の間を
ティッシュで拭うと
茜はすごく恥ずかしそうに
俺の腕を掴んだ


「中より外の方がええか?」


「ううん、尚のいい方で。
けど、自分で…」


そう言って
茜はティッシュを手にした


「わかった」


俺のか茜のか
もう分からんくらいの
液体をティッシュで拭うと

茜は
裸のまま
俺と布団にくるまり
いつものように
俺の顎髭を
指で触りはじめた


痛ないか?


大丈夫やったか?


この言葉が言えたら
どんなにええやろう

俺は茜の髪を撫でながら
そう思った


あんだけ濡れてるし
大丈夫やとは思うけど
それは相手が茜やからやなく
俺にとっては
たまに女の子にかける
普通の会話なんや


せやから今


まさに今


何を話せばええんや…


今日は
どこか茜も無口


やっぱり
俺の心の中
見透かされてんのやろか


俺の

思い違いやったら
ええねんけど…
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