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好きにさせて
第7章 誓い

茜の朝飯は
文句無しに美味かった
お母さんに
色々教えてもろてたんやろな…


「美味かったー
久しぶりに
まともな朝飯やったわ。
ごちそうさん」


「どういたしまして。
泊めてもらったお礼だし」


「なんも礼なんかいらんねんで?
泊まってくれて
俺の方がありがとうや」

そう言うと
茜は少し
嬉しそうやったけど

少し
申し訳なさそうな顔をした


「せやからまた
いつでも来てな。
もちろん来るだけでもええし
泊まってもかまへんし」


「うん、ありがと」


「今日は?
ゆっくりできるんか?」


「あ〜…
今日は病院に連れて行く予定なの。
だからお昼前には帰るね」


「そぉかぁ。
残念やな。
けどまぁ、しゃあないか」


「何か…あった?」


「暇やったら
水族館でも行こうか思うててん」


その瞬間
茜の表情が
明るくなった


「尚!
覚えててくれたの?!」


「もちろんや」


俺達は
卒業したら
水族館でデートをする
約束をしてたんや


叶わへんかったけど


「えー行きたかったなー」


「また今度な。
今度の月曜日でも
かまへんで」


「うん!行く!
行きたい!」


珍しくはしゃぐ茜が
可愛いらしくて
俺はまた
昨日よりも
茜を好きになった
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