この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あたしの甘い王子さま
第4章 お邪魔虫?

イライラしながらも、レストルーム最後の曲がり角を曲がったとき、また声が聞こえる。


「あら?ご一緒に誰かいらっしゃるの?もしかして、上司の方とお仕事で?」


あたしの歩みが止まる。
わかってますよ。
此処のホテルはとても格式高いホテルですよね。
庶民のあたしになんてそう易々と足を踏み入れるなんて出来ませんよ。
そうよ!今日初めてよ!このホテルに来たのだって!!


「........」


何か発言しても、どこかしらの言葉尻で揚げ足をとるんだから。
無視するのが安全策。
早く部長のところに戻って美味しいランチを食べなくっちゃ。


「急いでるんで、失礼します!」


止めた足を再び動かそうとしたとき、あたしの耳に届いてほしくない言葉が聞こえた。



/238ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ