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第5章 お付き合い開始？

『松元部長。先程はありがとうございました。
折角美味しいランチを食べに来たのですからデザートまで楽しみましょ？
ほら、次の企画のヒントを得られるかもしれないですよ？』


ペコリ、頭を下げてお礼。
部長も何とか....たぶん渋々？
納得してくれたみたい。





そして、豪華なランチを堪能しての待ってましたのデザートタイム！
５種類のデザートから２つ好きなものを選べるんだけど........流石だよ、ゆり子おばちゃん。
今度お礼に新商品プレゼントするね。



『どれも美味しそうだ....』


『コッテリ感が感じられないですね～。全部一口ずつ食べたいです』


なかなか決まらないながらもお互い違うものを選んで分け合うことに。


と、ここまで美味しい食材に囲まれて幸せな気分で過ごしていたあたし。


何故、ここに来ているのか？
その目的を忘れた頃、部長の一言で思い出す。