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あたしの甘い王子さま
第6章 甘えた君、登場

『カチャッ―――――』
会議室唯一のドアの鍵を閉めると、あたしの大好きな笑顔が目の前に。


「この会議室、話の内容が外部に漏れないように防音なんだけど........知ってた?」


また、床を蹴ってさっきまでいた机の方へ移動すると........


「キャッ....!」


抱かれたまま立ち上がった部長に机の上に寝かされた。


「本当は....もっとカッコつけたかったんだけど........」


するりと脱がされたのは、ウエストがゴム仕様のスカート。


「可愛い晶が........イケないんだからね?」


「ち、ちょっと部長?なんで?」



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