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第7章 ライバル君、登場

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「では、今回の試食品で出た改良点ですが、よろしくお願いします」


「いえ、こちらこそ常識を崩す事が出来ず前進できないときがありますからね。意見交換できて嬉しいですよ」


「ありがとうございます。それでは、失礼します」


あたしと部長が部屋を出て行こうとしたとき、


「松元部長！」


やっぱり....と言うべきか、鈴木さんが部長を呼び止めた。とても可愛い笑顔で。、


「松元部長、近いうちに親睦を深めるためにも皆で飲み会しませんか？」


わお！積極的！


「飲み会ねぇ....」


あれ？
部長もちょっと乗り気？