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あるマンションでの出来事
第2章 変わり始める
「たんこぶ出来てる…何?私、何かしたっけ?」
首を傾げ、茉莉は昨日のことを振り返る。
いつもの部屋、カーテンは黄色でベッドはセミダブル。シーツは白で、薄黄色のストライプが掛布団シーツ。家具は黒を基調としていて、テレビの横にはベンジャミンの植木鉢。
そして、隣には要。
いつものように抱き合って、いつものように感じ合った。
いつものように…
「いつも…?」
茉莉は、ゆっくりと自分が今座っている場所から視線を巡らせた。
白のシーツに、掛布団は薄黄色のストライプ。テレビの横にはベンジャミンの植木鉢。
家具はベージュを基調としたものが部屋を占めていた。
「ベージュ…?あれ?昨日までは黒じゃなかった?」
昨日の事を細かく思い出そうとすればするほど、頭の痛みは増す。茉莉は自身の服がないことも忘れ、そのまま考え込んでいた。
そこに突然、茉莉の首筋に何かが触れた。
首を傾げ、茉莉は昨日のことを振り返る。
いつもの部屋、カーテンは黄色でベッドはセミダブル。シーツは白で、薄黄色のストライプが掛布団シーツ。家具は黒を基調としていて、テレビの横にはベンジャミンの植木鉢。
そして、隣には要。
いつものように抱き合って、いつものように感じ合った。
いつものように…
「いつも…?」
茉莉は、ゆっくりと自分が今座っている場所から視線を巡らせた。
白のシーツに、掛布団は薄黄色のストライプ。テレビの横にはベンジャミンの植木鉢。
家具はベージュを基調としたものが部屋を占めていた。
「ベージュ…?あれ?昨日までは黒じゃなかった?」
昨日の事を細かく思い出そうとすればするほど、頭の痛みは増す。茉莉は自身の服がないことも忘れ、そのまま考え込んでいた。
そこに突然、茉莉の首筋に何かが触れた。