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愛の結晶(笑)
第2章 愛が実を結ぶ。
妊娠を感じるのってどんななんだろう。普通の男の俺は想像するしかない。レイシィはセックスの翌日も翌々日もいつもどおりだった。
いつもどおり授業受けていつもどおり飯食って、いつもどおり音楽聴いて俺と話した。
おかしくなったのは、あの中出しから2週間後の昨日からだ。久々にまたやろうとしたら、愛撫中に眠ってしまった。よく分からないが疲れていたようだった。で、今朝起きて飯食ってたら、急に気持ち悪くなったみたいで吐き出した。
「どうした?へんなもん入ってたか?」ちなみに飯作るのはたいがい俺だ。
「ん…違う……。でもなんか…ムカムカする…」
レイシィを抱き寄せると身体が熱かった。
「もしかして、デキたのかな」
「え…?」
レイシィは服を捲って自分の腹を撫でる。まだそれほど大きくなっていない。
アークル族は、人間と違って3カ月ほどで子を世に送り出す。腹が急に大きくなるのは生む2週間前だ。それまでに、ちんぽとケツの穴の間に産道ができる。ガキがどこに入ってるのかはよく分からない。
アークル族の存在自体知られてはならないので、彼らは妊娠期間中病院には行かず、子は自宅で生む。
妊娠検査薬を買ってきて調べたら陽性が出て、間違いないと分かった。
「とりあえずおめでとう、レイ」
俺が言って髪を撫でると彼はこくりとうなずく。
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