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泡のような恋心
第4章 お話…送信

何か夢でも見ているような
虚ろな眼で 席に戻り
「麻見先輩…顔面蒼白ですよ…」
「ん…?そう」大きく溜め息をついた
「元気だしてくださいよ…景気づけに食事行きませんか?」
「ん…?そうだね」
「元気だしてください、ぱ~とね~」
なんで私?告白?
キス?
思い出してまた、倒れこんだ
キャーッ先輩?
部内が騒然と…
たまたま…?
偶然に?
通りかかったのね~(笑)倉沢さん駆け寄って
麻子を抱きかかえて…
「あれ?誰?麻見先輩の彼氏?イケメン、かっこいい、この会社にも…いるんだ」
「倉沢、あれだけ触るなって」
「たまたま通りかかったら部内が騒然と…で見たら倒れていたから…やっぱり可愛いな~」

