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それでも大好きなんだーっ!
第1章 彼女はうさこ
「ねぇ、うさこ。うさこのここは余りにも綺麗だからさ……汚したくない」

真面目な顔で、翼はうさこの蜜口を突つく。

「ひっ、やぁん…汚して、いいよぉ…っ、つーくんになら…ああっ、汚されたいっ」

敏感になったそこを悪戯されて、疼きに耐え切れず…翼の熱に浮かされたうさこは、恥ずかしい台詞を平然と並べる。


「うん。俺も、うさこのこんな可愛い姿をたくさん見せられたら、このまま我慢なんて出来ない」


ドクン…

うさこの心臓が甘くトキメク。

(可愛いって…我慢、出来ないって……)

翼の言葉を頭の中で反復して、にやけそうになる口元を必死に保つ。


「じゃ、じゃあ…」

(このまま、大好きなつーくんに、私のバージンを捧げられるんだ…)

大きな期待と、ほんの少しの不安。それらの入り混じった瞳で、うさこは翼を見上げる。

ニッコリと微笑んだ翼。


「だから、こっちに俺の愛をたっぷり注がせて?」


─────…っ⁉︎

目を剥くうさこ。

翼の指差した場所…

そこは、うさこのお尻。

つまりは…


「いやぁっ!そっちはダメぇっ‼︎ 」

ジタバタと暴れるうさこ。

(そっちの穴は、普通の穴より恥ずかしい‼︎ )

だが、

グルン

小さなうさこの身体は、いとも簡単に翼の手で四つん這いにされてしまう。


「ひっ、ひぃいぃっ」

腰の引けるうさこのお尻を、翼が引き寄せる。

「やだやだっ、こっちの方が普通より怖いよ!」

涙目で翼を振り返るうさこ。

スイッチの入った翼には、その顔すら熱を煽ることになる。


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