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それでも大好きなんだーっ!
第5章 大和撫子、豹変⁉︎

「つーばーさっ♡」
朝のキャンパスに甘い声が響く。
「……夏帆?」
翼はもちろん、
うさこも、
そこにいる誰もが驚いていた。
胸元を大きく見せたキャミソールに、
淡いピンク色のフワフワ布地のパーカーを羽織り、
動きによっては下着が見えそうなホットパンツを履いているのは…
紛れもなく『平成の大和撫子』と学内外に人気を誇る 夏帆 本人だ。
「か、夏帆さん…っエロ‼︎ 」
騒めく周りは御構い無しに、
「ねぇ、翼♡ 似合うかな?」
今までは身体の線は隠していた夏帆が、その美しいスタイルを惜しげもなく晒していた。
翼の前で身体を屈め、谷間を強調するように腕を組む夏帆。
フッと笑った翼は、夏帆の耳へと唇を寄せる。
「似合ってる…ていうか、夏帆のエロイ身体を思い出してコーフンしてくる」
翼の言葉に、夏帆は耳まで真っ赤に染め上げた。
(か、夏帆さん…豹変!)
うさこの視線に気付き、夏帆は挑発的な視線を送る。
(セクシー美女に睨まれて…鼻血吹きそう!)
当のうさこは、夏帆の挑むような視線に何故か興奮して、ヘナヘナと床に座り込んだ。
(ああっ……あんな鋭い視線の夏帆さんに、ビシッバシッと攻められちゃうつーくん……想像しただけで、きゃーっ、ホントに鼻血吹き出すぅ)
すっかり勝利を得たような夏帆の横で、
(やっぱり うさこ は変態だ)
茹でダコのように顔を赤くして、鼻を押さえるうさこを見て、翼はクスクスと笑っていた。
朝のキャンパスに甘い声が響く。
「……夏帆?」
翼はもちろん、
うさこも、
そこにいる誰もが驚いていた。
胸元を大きく見せたキャミソールに、
淡いピンク色のフワフワ布地のパーカーを羽織り、
動きによっては下着が見えそうなホットパンツを履いているのは…
紛れもなく『平成の大和撫子』と学内外に人気を誇る 夏帆 本人だ。
「か、夏帆さん…っエロ‼︎ 」
騒めく周りは御構い無しに、
「ねぇ、翼♡ 似合うかな?」
今までは身体の線は隠していた夏帆が、その美しいスタイルを惜しげもなく晒していた。
翼の前で身体を屈め、谷間を強調するように腕を組む夏帆。
フッと笑った翼は、夏帆の耳へと唇を寄せる。
「似合ってる…ていうか、夏帆のエロイ身体を思い出してコーフンしてくる」
翼の言葉に、夏帆は耳まで真っ赤に染め上げた。
(か、夏帆さん…豹変!)
うさこの視線に気付き、夏帆は挑発的な視線を送る。
(セクシー美女に睨まれて…鼻血吹きそう!)
当のうさこは、夏帆の挑むような視線に何故か興奮して、ヘナヘナと床に座り込んだ。
(ああっ……あんな鋭い視線の夏帆さんに、ビシッバシッと攻められちゃうつーくん……想像しただけで、きゃーっ、ホントに鼻血吹き出すぅ)
すっかり勝利を得たような夏帆の横で、
(やっぱり うさこ は変態だ)
茹でダコのように顔を赤くして、鼻を押さえるうさこを見て、翼はクスクスと笑っていた。

