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いつかは結婚できると思い込んでる私へ
第2章 2

荏原の手のひらがあやみの乳房を包む。
そしてその重さを確かめるような動きで下から上へと揉まれれた。
緊張が籠った指の動きがあやみにも緊張感の伴う興奮を植え付ける。
無抵抗なあやみを確認してから、彼はブラウスのボタンを慣れない手つきで外していく。
この時間のオフィスは誰もやってこない。
経験上それは分かっていたが、さすがに職場で服を脱がされるのは不安が募った。
しかし気の弱い彼を一度止めてしまうと気まずい空気が訪れ、それきりになることは間違いなかった。
『このままなし崩しに既成事実を作っちゃおうか……』
そう感じさせるほど、今の荏原には驚くほどの色気を纏っていた。
「すいません、あの……舐めてもいいですか?」
荏原は興奮で上気した顔をして訊いてくる。
「馬鹿……そんなこと訊かないでいいから」
「すいません……」
謝ってから彼は先端をチュッと吸った。
「あっ……」
甘えたような吸い付きに下腹部の奥の方が痺れる。
そしてその重さを確かめるような動きで下から上へと揉まれれた。
緊張が籠った指の動きがあやみにも緊張感の伴う興奮を植え付ける。
無抵抗なあやみを確認してから、彼はブラウスのボタンを慣れない手つきで外していく。
この時間のオフィスは誰もやってこない。
経験上それは分かっていたが、さすがに職場で服を脱がされるのは不安が募った。
しかし気の弱い彼を一度止めてしまうと気まずい空気が訪れ、それきりになることは間違いなかった。
『このままなし崩しに既成事実を作っちゃおうか……』
そう感じさせるほど、今の荏原には驚くほどの色気を纏っていた。
「すいません、あの……舐めてもいいですか?」
荏原は興奮で上気した顔をして訊いてくる。
「馬鹿……そんなこと訊かないでいいから」
「すいません……」
謝ってから彼は先端をチュッと吸った。
「あっ……」
甘えたような吸い付きに下腹部の奥の方が痺れる。

