パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 3

「ここの開発は進んでないみたいだからね」

指で触れられる度に不安を帯びた気持ちよさが沸き起こる。
痛いほど捻られてる乳首もそこを同時に触られると不思議と痛感が快楽に変わった。

「限界までいこうね……」
「もう限界ですからっ!!」

喚こうが貝塚の動きは止まらない。
力も籠められず、身体は弛緩する。
身体が浮くような錯覚の中、時おり激しい快楽で引きずり下ろされた。
今まで出したことのない声で赦しを乞い、身を捩って逃げ出そうとする。
そんなもがきをしているうちに三度目を迎え、立て続けに四度目を迎えてしまった。

「おかしくなっ……ちゃうからっ……ねぇ……もうっ……」

まだ繋がる前だというのにあやみは尽き果てていた。

「まだまだ限界は先だよ？」

笑いながら貝塚は指を抜く。
ようやく止まった快楽に安堵の溜め息が漏れた。