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sunset~君の光になりたい
第6章 君に贈るphrase

 間奏にさしかかった。ヒロはステージからヒラリと降りる。ギターを高々と上げ、後ろの彼女に笑いかけた。客席から悲鳴が起きる。
 当の彼女は、全く意味がわかっていない様で、キョトンとしている。

「おいっヒロ!お前だけ目立とうとすんな!……皆さん!今日はありがとうございます!
 沢山の人が集まってくれて、ほんまに嬉しいです!
 thunderのボーカルはこの僕、銀川リュウですっ!よろしくっ!」

 銀川のMCに会場からクスクスと笑いが起こり、ヒロもクスッと笑いを溢す。
 ただしそれは先程の彼女の事を思い出したからだった。



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