この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼方
第5章 調教
薫の部屋は、都内の高級高層マンションの中にあった。


彼はここで一人暮らしをしていた。


部屋いっぱいの大きな窓からは、東京の町が一望できた。


「わあ、すごいですね」


ちなみは思わず無邪気な声を出した。


「この景色はぼくのお気に入りだよ」


薫はいつもの爽やかな笑顔で言う。


その瞬間、ちなみは薫に濃厚なキスを受けたことを忘れそうになった。


彼はあまりにも普段の彼らしかったからだ。


むしろさっきの先輩は私の創り出した幻だったのかも、とさえ彼女は思った。


しかし、薫がカーテンを引いて部屋に闇がもたらされると、


彼は再び先ほどの野獣めいた表情になった。


「もう我慢できないよ・・・!」


薫はちなみを引き寄せ、もう一度唇を貪った。
/39ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ