この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
情画
第8章 別れ
離れたところにポツリと飾られた写真があった。

『おまけ』
『男から父へ』

先生が事後の気まずさを取られたあの写真だった。
可愛い。
なんとも言えない表情で先生がいた。

ふふっ…

泣きながら笑ってしまう。

「飾らないでくれと頼んだけど、女王様が許してくれなくてね。」

先生は照れながら話すその表情も可愛いと思ってしまった。


「とんだ女王様ですね。」

涙は収まり笑いに変わっていた。
沙絵さんがそこまで計算し配置を考え飾ったと思うと完敗だ。


「僕への女王様の最後の命令だ。
沙絵からの手紙を預かってるんだよ。」

先生から手紙を渡される。

いずみさんへ

綺麗で可愛らしい字で書かれていた。

「今読んでもいいですか?」

「ああ、そうするように言われてるよ。でも僕は中身を知っちゃいけないらしいから読み上げないでください。」

「わかりました。」

ワタシは封を開けた。何が書かれているのだろう、ドキドキした。
/710ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ