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情画
第13章 成長
僕の知らない貴女の存在に嫉妬した。

手を引いて二人で帰る背中を見たくなかった。

貴女はいつ僕のものになる?
激しい独占欲に苛まれ醜い自分を知った。

週末の時計は壊れたのではないかと思うほどゆっくりと進む。

絵を描いても気が紛れることはなかった。

やっと訪れた月曜日、インターホンを聞いて玄関に向かう。ドアから貴女の姿を見て、溜めていた欲望が一気に噴き出した。

欲しい。

貴女は僕ほどに欲しがっているのだろうか。

そう尋ねたいところで貴女が実くんの名前を出した。
レッスンの感想など聞きたかったのだろうけど、そんな余裕はなかった。

唇を塞ぎ、僕を向かせた。何度触れても飽きない乳房の柔らかさを確かめた。


貴女が僕の胸に触れてくる。いっそのこと、この醜い想いを握り潰して、鼓動を止めてくれればいいのに…

貴女を想い過ぎて狂ってしまいそうだった。

乳房を舐め回すと貴女の手が背中に回ってくる。

ピンク色の実を口に含んで鳴かせたかった。

ふぁああん…

鳴き声にズクリと自身が反応した。

もっと聞きたくてしつこく舌で実を転がしていくと、
貴女も僕が欲しいのか、背中の手が腰の方に降りてきた。

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