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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第10章 ピエルの出陣
高等法院へ護送されるのだ。ワケありでないはずがない。相手の物言いはどこか妙だった。
「いいから、中まで馬車を入れちまってくれ……俺らは外の奴らが勝手に入らないよう見張っとくからよ」
「庭まで入れるんですかい?」
よくよく変だった。馬車を直接屋敷の玄関前につけろというのか。
「言っただろ、ワケありだって!」
「へ、へぇ……只今」
自分より力あるものには逆らわないのがアプストンの流儀だ。大人しく従って広場をグルリと回り、向きを変えた馬車を屋敷の中に入れる。
ガチャリと玄関の門が開いた。
馬車の扉を開けて待っていたアプストンは、そこに現れた乗客達の姿を見て、ワケありの意味を理解した。
玄関口から四つん這いで現れたのは二匹の……いや、一糸まとわぬ姿の二人の女。それは鎖で首輪を繋がれたカテリナとナルシャだった。銃士隊の隊長と副隊長の変わり果てた姿にアプストンの目が丸くなる。
「あはぁん……犬の姿勢でお散歩感じちゃうのぉ……」とカテリナ。
「ハァ……ハァ……ご主人様……も、もうオシッコよろしいでしょうか……」
続けてナルシャが従順な奴隷のように伺いを立てる。
「ククッ……まあいいだろう、馬車の中でされてはかなわんからな……いいぞ、ナルシャ、カテリナ、そこの木にひっかけろ」
「ハ、ハイッ……」
嬉しそうに木の根に向かって片膝を高々と持ち上げ、股間を丸出しにする都の花二輪。折れ曲がってハートを形作ったその両脚の間から水飛沫が噴き出した。
ちー………
「あ……はぁ……恥ずかしい……見られてる……んはあっ……」
「ふ……ん……見られながらするの……感じます……」
隊長カテリナの栗色の茂みの中から黄金小水が弧を描く。副官のナルシャは銀の茂みを濡らして放水している。
ふたりとも恍惚とした笑みを浮かべ心から幸せそうだ。その首輪から伸びたリードの鎖を握るのはピエルだった。
「いいから、中まで馬車を入れちまってくれ……俺らは外の奴らが勝手に入らないよう見張っとくからよ」
「庭まで入れるんですかい?」
よくよく変だった。馬車を直接屋敷の玄関前につけろというのか。
「言っただろ、ワケありだって!」
「へ、へぇ……只今」
自分より力あるものには逆らわないのがアプストンの流儀だ。大人しく従って広場をグルリと回り、向きを変えた馬車を屋敷の中に入れる。
ガチャリと玄関の門が開いた。
馬車の扉を開けて待っていたアプストンは、そこに現れた乗客達の姿を見て、ワケありの意味を理解した。
玄関口から四つん這いで現れたのは二匹の……いや、一糸まとわぬ姿の二人の女。それは鎖で首輪を繋がれたカテリナとナルシャだった。銃士隊の隊長と副隊長の変わり果てた姿にアプストンの目が丸くなる。
「あはぁん……犬の姿勢でお散歩感じちゃうのぉ……」とカテリナ。
「ハァ……ハァ……ご主人様……も、もうオシッコよろしいでしょうか……」
続けてナルシャが従順な奴隷のように伺いを立てる。
「ククッ……まあいいだろう、馬車の中でされてはかなわんからな……いいぞ、ナルシャ、カテリナ、そこの木にひっかけろ」
「ハ、ハイッ……」
嬉しそうに木の根に向かって片膝を高々と持ち上げ、股間を丸出しにする都の花二輪。折れ曲がってハートを形作ったその両脚の間から水飛沫が噴き出した。
ちー………
「あ……はぁ……恥ずかしい……見られてる……んはあっ……」
「ふ……ん……見られながらするの……感じます……」
隊長カテリナの栗色の茂みの中から黄金小水が弧を描く。副官のナルシャは銀の茂みを濡らして放水している。
ふたりとも恍惚とした笑みを浮かべ心から幸せそうだ。その首輪から伸びたリードの鎖を握るのはピエルだった。