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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第6章 ニンナーナ
 男達は一瞬ビクリと身を固くするがそれ以上の反応がないと知るや、彼らの行動は一気に大胆なものとなった。

「おいっ! 玄関は閂を下ろしとけ!」
「剣はどっかに隠したほうがいいよな……」
「靴脱がせろ……靴」
「いや、履かせたままってのが良いんじゃねえか」
「靴脱がさないと下ろせねーんだよ、このパンツ! クソが!」
「おい、そっち持って……」

 靴に続いて上着とパンツがはぎ取られる。脱がされたコートが敷かれ、その上にナルシャは下着姿となって寝かされた。

 平民出身でコルセットをつける習慣のないナルシャの胸部はなにもつけられていない。平らに広がった乳房の起伏には勃起した薄桃色の乳首と、胸のサイズと同じく控え目な大きさの乳輪がほんのりと色づき、これから起きる凌辱に気づきもせずに呼吸にあわせて安らかに上下している。

 日頃の鍛錬の成果を物語る割れた腹筋は、今は弛緩して艶めかしい一本の線となり乳房から下腹部へと流れ落ちていた。

 股間を覆うショーツは、戦う際の動きやすさを考えて出来るだけ面積を小さくしたものだった。あしらわれた少しばかりの刺繍だけが、実用性一点張りの装いの中で唯一の装飾部分だ。しかしそれだけに男達に強烈に〝女″を感じさせた。

 ブーツを脱がされた優美な長い脚は腿丈の白いソックスに覆われるのみ。

「ヒヒヘ……おい、こりゃあ上玉だぜ」
「フヒヒヒ……」

 下卑た笑い声を漏らしながら男達の手が伸びる。
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