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マスケッティア・オブリージュ ~凌辱の四美銃士~
第6章 ニンナーナ
 劣情を昂らせた男達が、より熱烈にナルシャの体を貪り始める。しばらくその場に響くのは唾液と蜜液が垂れては弾ける淫らな音と、眠りながら官能に反応する女の甘いかすれ声だけとなった。

 ちゅぶっ……ちゅぶちゅぶ……

「ん……はあ……ん……ん」

 ちゅぱっ……ちゅうちゅうちゅう

「ふ……うううっ……ん……」

 れろっ……じゅるっ……じゅろろっ

「ああ……はあん……」

 くちゃ……ぴちゃぴちゃぴちゃ……

「はああん……カテ……リナ隊長……」
「おい、今こいつ……」
「隊長の名前を呼んだな」
「もしかして気があるのか?」
「女同士でか? ヒャヒャヒャ……そいつはいい……」
「くぅっ……ん……」
「いい夢見てんのかな……夢の中で美人の隊長さんといい事してんのかな……」

 聞かれてしまった秘め事。ナルシャ本人すら気づいていなかったが、彼女のカテリナに対する敬愛の情は禁断の一線を越える所ギリギリにかろうじて踏みとどまるほどのものだった。

 ショーツの表面が、突っ込まれた男の手の蠢きに合わせてもぞもぞと形を変える。淫らに歪むその生地に、いつしか黒いシミが広がりつつあった。

「たいちょ……う……ん……ナルシャは……んふっ……ナルシャは……あ……くふぅん! んんっ……た……いちょ……」

「もっ、もう我慢できねぇっ!」

 股間をまさぐっていた男がショーツから手を引き抜くと自身の肉棒を取り出した。言葉通りそれはもう我慢が出来なくなっていた。

 ナルシャのショーツのクロッチを横にずらす。隠されていた秘唇はピンクのヒダをはみ出させて男のそれをねだるかのように濡れ光っていた。長い両の太ももを押し分って、剛直が一気に突き入れられる。

 ずぶうっ!

「んはぁっ!」

 ナルシャが声を上げる。目は覚めない。肉棒が徐々に身を沈めていく。

 ぐ……ぐぐぐ

「ん……んふううううう……くふうううううううう……」
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