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第7章 ゲテ物の寄生蟲和え

「じゅるう……うっ……フウッ！　美味い！　初物牝チンポのザーメン汁……こいつはまさしく珍味だ！」

　じっくりと最後の一滴まで吸い取ってから、ようやくエヌフィーヌの一物を引き抜いた少年は、テーブルの脇に放置されていたパンとキオの入ったバスケットに目を落した。

「ムグッ……フグーッ！」

　バスケットの中から、上空で起きた一部始終を目撃していたものの、口に詰め込まれたパンのせいで怒りの声を発せられないキオに対して、エヌフィーヌの股間を大きく広げて見せつける。

「どうですか……エヌフィーヌさんの新しい持ち物は……素敵でしょう？」
「あひゃ……ちんぽぉ……チンポ……私のおっきなオチンチン……」

　男根はおろか、尻の穴まで丸見えの角度で大開脚されているにもかかわらず、快楽に酔い正気を失ったエヌフィーヌは夢見心地のうわ言を呟くだけだ。

「ムゴッ……ムムガッ！　フッ……フガアッ！」

　声にならないまでも、相棒への仕打ちに精一杯の抗議の声を上げるキオ。

「そうですか、そうですか……キオさんも味わってみたいですか……」

　そう言って、少年がエヌフィーヌをそっとキオの傍らに降ろす。

「……ですってよ、エヌフィーヌさん」
「えへ……えへへ……キオぉ……そうなのおぉ？」
「ガッ……フグッ……フガッ？」

　エヌフィーヌの白い豊満な肉が、キオの小麦色の肌にのしかかる。

「蛭によって毒素も吸い出されて、体は動かすことが出来る筈です……貴女は自由だ。エヌフィーヌさん、したいようにしていいんですよ」

「ハアン……エヌフィーヌの……したいこと……うふん」
「ガッ！　ウ、ウガーッ！」

　キオのレザーアーマーのストラップと肌の間に潜り込むエヌフィーヌの指。逃れようとするキオだったが、彼女の方の麻痺毒はまだ残っていて、体が思うように動かない。