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牝囚戦隊ジェイルジャーファイブ
第7章 絶対に負けない!
「ハーン……お前か。イリュージョンブラック。確かに目くらましの力なら、アタシたちを出し抜ける。もしかしてずっとそうだったのか……お前達全員も? いや、その力がまだ使えたことを見逃していたのは迂闊だったが、五人全員をカモフラージュするほどのことはさすがに不可能だったはず。確めてみるとするか……エクスタシー・フラッシュバック!」

 ドワリーナの手にしたショートホイップがピシャリと地を打ち、そこから電流が迸った。

「きゃああああああああっ!」

「憶えているだろう! カリキュラムの中で肉体に刻み込んだ条件反射! 電流を浴びせられると甦る肉欲の滾りを!」

 そう。それは過酷な体験だった。何度もイカされ、奴隷の誓いを口にしながら、電気ショックを受けるあの拷問。

「ふぐあああああっ!」
「にゃあああああ!」
「ああっ! ダメですわーッ!」
「ああっ……うああああっ!」

 激しい苦痛、だがそれは同時に快楽の記憶も呼び覚ます。そして、条件づけられた牝奴隷の反応がジュディ以外の四人に現れる。

「あ……あうっ……申し訳ありません、ご主人様……麗は……麗はどうかしていました……快楽を捨てて脱走など、愚かなことを……」

「ふうっにゃああっ! あああっ! 気持ちいいにゃっ! あうっ……あうあうあうううにゃんっ!」

「くああああっ……もっと! もっと痺れさせてぇっ……はああっ! 今すぐ……罰をお与えくださいませ! お尻の穴でもなんでもっ! ユキはオチンポのためなら何でもいたしますっ!」

「あああっ……小玲を……卑しい肉人形の小玲をお許しくださいっ! ドワリーナ様あああっ!」

 ドサッ!

 宙高く五人を持ち上げていたネットが落ち、麗たちは折り重なった団子となって地上に解放された。

「オーホッホッホ! よちよち、可愛い我が牝豚どもよ……わかっているよ……悪い子にたぶらかされたんでちゅね~? 悪い子はいけない子でちゅねえ~?」

「は……はい、ドワリーナ様ぁ!」

 四人が声を揃えて応える。

「じゃあ、悪い子を皆で可愛がって、良い子ちゃんにしてあげましょうね」
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