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BLACK WOLF~crime~
第5章 兎ノ涙
桜木さんの優しさに和んで注意力が散漫になってた。
黒埼さんの気配を感じられなかった。
それが、こんな結果に…っ。
「ボーッとしてる暇はねぇぞ」
「う、あぁっ!!」
地に着いていた足をグッと持ち上げられて、右足同様にぶら下がっている鎖に膝から引っかけられてしまい、これでは空中でのM字開脚状態。
腕と足に全体重がのし掛かって痛い。
でも、それよりも…
ブブブブブッ…
「ひぃっ!あぁんっ」
大きく広げられた足の隙間は障害がなくなったせかバイブが奥深くに突き刺さってくる。
「あっ、嫌っ!やめてっ!!」
「言っただろ?罰だ…」
罰って…。
別れを告げて勝手にいなくなったこと?
ふざけたことを言わないで…。
確かに勝手な真似をしてしまったけど、私より勝手なことを黒埼さんはして来てるじゃない。
「…く、黒埼さん、こそ…っ、あぅっ!」
黒埼さんこそ勝手すぎる。
私の意見も聞かずに引っ越させようとしたり、私を慰めに来てくれたハルちゃんに酷いことばかりしてるし…。
「今日は仕事を早めに切り上げてお前の部屋で待っててやったんだ。…その言われようは心外だな」
「はっ、あっ、んっ!」
閉じたくても閉じられない足。
無意識のうちに腰が動いてしまう。
「そんな微弱な振動では満足しないか?」
カチカチ
黒埼さんが小さなリモコンを操作すると━━━━
ブゥゥゥゥゥゥゥンッ
「くっ、あっ…、あぁぁぁぁぁぁっ!!」
下着の中のバイブが一層激しい音をたてて私の中を掻き回す。
ヒクつくだけだった腰の動きも激しく波打ち出した。
広げられた体の奥へ奥へと侵入してくるバイブの動きに悲鳴にも似た声が漏れる。
黒埼さんの気配を感じられなかった。
それが、こんな結果に…っ。
「ボーッとしてる暇はねぇぞ」
「う、あぁっ!!」
地に着いていた足をグッと持ち上げられて、右足同様にぶら下がっている鎖に膝から引っかけられてしまい、これでは空中でのM字開脚状態。
腕と足に全体重がのし掛かって痛い。
でも、それよりも…
ブブブブブッ…
「ひぃっ!あぁんっ」
大きく広げられた足の隙間は障害がなくなったせかバイブが奥深くに突き刺さってくる。
「あっ、嫌っ!やめてっ!!」
「言っただろ?罰だ…」
罰って…。
別れを告げて勝手にいなくなったこと?
ふざけたことを言わないで…。
確かに勝手な真似をしてしまったけど、私より勝手なことを黒埼さんはして来てるじゃない。
「…く、黒埼さん、こそ…っ、あぅっ!」
黒埼さんこそ勝手すぎる。
私の意見も聞かずに引っ越させようとしたり、私を慰めに来てくれたハルちゃんに酷いことばかりしてるし…。
「今日は仕事を早めに切り上げてお前の部屋で待っててやったんだ。…その言われようは心外だな」
「はっ、あっ、んっ!」
閉じたくても閉じられない足。
無意識のうちに腰が動いてしまう。
「そんな微弱な振動では満足しないか?」
カチカチ
黒埼さんが小さなリモコンを操作すると━━━━
ブゥゥゥゥゥゥゥンッ
「くっ、あっ…、あぁぁぁぁぁぁっ!!」
下着の中のバイブが一層激しい音をたてて私の中を掻き回す。
ヒクつくだけだった腰の動きも激しく波打ち出した。
広げられた体の奥へ奥へと侵入してくるバイブの動きに悲鳴にも似た声が漏れる。