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BLACK WOLF~crime~
第1章 籠ノ鳥
「━━━━━ひっ!あぁぁぁぁぁっ!!」

その音の物が私の隆起したクリにあてがわれた。

固定された足が何とか逃げようとしてガチャガチャと椅子を揺り鳴らしたが、頑丈な足枷が外れるはずもない。

「あああっ!だ、だめぇぇぇぇっ!!」

「ただのローターでいい反応だな」

ビクッ、ビクッと激しく抵抗する座右の足。

その太股の内側を固くした舌先がチロチロと這い回る。

「あぁんっ!や、やめて下さ…っ!!ひぃぃっ、あぁぁぁぁんっ!!」

もどかしい快楽と激しい快楽の攻めに私の頭の中は真っ白になってしまい何も考えられない状態に。

ローターを強く押しあてたかと思えば、先程と同様、触れるか触れないかの距離で焦らしたり

ランダムに動くローターに弄ばれて、とうとう


「イッ、イッちゃ…、イッ…あぁぁっ!」

「おっと。そうは行かない」


オーガズムに達しそうになった瞬間、黒埼さんの舌とローターがそこから離れてしまった。

行き場をなくした快楽が体の中でムズムズしている。


「あ…あ…」

「名残惜しげにヒクついてるぜ?」


どういうつもりなのかと、思っていると、ヒクついている私のそこにまたローターをあてがい、今度は足の爪先を舌で愛撫して来た。


「あぁぁんっ!また、イッ…イクぅっ…」


しかし、またもやオーガズム寸前でローターは私のそこから離されてしまった。

ローターもそうだが、足の裏や爪先を刺激されると下半身に直に響いてるみたいで変な感じがした。

そして、またしても余韻が残るクリと体に


ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン…


「いやぁぁぁぁぁぁっ!ああんっ、イッ…あぁぁぁぁっ!!」


そして、案の定、また寸前で…。


ダ、ダメ…

このままだと本当に気が変になってしまう。

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