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SEX ESCAPE
第2章 エイドドリア~ンさん
するとチャイムがなってしまった。

「あら、終わっちゃったわ……じゃあこの続きは放課後やりましょ、長谷堂君……?」

そう意味深な事を言うと巨乳は教卓に戻り、号令を掛けさせた。





5校時目は体育だった。
長谷堂にとっては地獄の時間である。

「なんでてめぇがここにいるんだよ」

花宮が男子生徒の着替える教室にいた。
そして服を脱ごうとする長谷堂の前に立ちはだかっている。

「安心して、襲ったりしないから……ジュルリ」

「毎日熱い抱擁を交わしてくるお前に安心なぞできるか」

そんな中、男子生徒2人がひそひそと話をしていた。

「出た出た……モテモテ女興味ないですよ主人公様の迷惑風自慢」

「普通に嬉しいくせに何気取ってるんだか……」

「モブキャラは黙ってろ」

「「イエッサー少佐!!」」
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