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琥珀色の泡
第2章 Happy birthday

そのグラス入りのシャンパンを運ばれてきた瞬間、店内に妙なざわめきが起きた。
意味が分からなかったけれど、このシャンパンに何か特別な意味があることらしいのは、何となく分かった。。
ごく普通のシャンパンにしか見えない。
『何。。?シャンパン。。?』
『かおりんへ、特別招待状。飲んで。』
朱里はグラスを取り、私に差し出した。
琥珀に輝く泡が弾けるたびに、甘い香りがする。
言われるままに、一口飲んでみる。
朱里は、ただ、私を見つめる。
そして、私は、そのシャンパンを一気に飲み干した。
意味が分からなかったけれど、このシャンパンに何か特別な意味があることらしいのは、何となく分かった。。
ごく普通のシャンパンにしか見えない。
『何。。?シャンパン。。?』
『かおりんへ、特別招待状。飲んで。』
朱里はグラスを取り、私に差し出した。
琥珀に輝く泡が弾けるたびに、甘い香りがする。
言われるままに、一口飲んでみる。
朱里は、ただ、私を見つめる。
そして、私は、そのシャンパンを一気に飲み干した。

